インドネシア語のレストラン会話|注文から会計まで

インドネシア語のレストラン会話|注文から会計まで 食事・レストラン

インドネシアのレストランやワルンでは、長い文章を話せなくても、注文に必要な定型表現をいくつか知っていれば対応できます。基本は呼びかけ、人数、注文、追加の希望、会計の順です。メニューを指しながらIni satu.「これを一つ」のように短く言うだけでも通じる場面があります。

一方で、辛さ、氷、持ち帰り、アレルギー、ハラール、支払い方法などは、単語だけでは誤解が起きることがあります。この記事では入店から会計までの流れに沿って、旅行者が使いやすい表現と返答を整理します。旅行全体の会話はインドネシア旅行の基本会話50選も参照してください。

入店時は人数・店内利用・空席を伝える

店へ入ったら、まず人数を伝えます。dua orang「二人」、tiga orang「三人」のように、数字+orangで人数を表せます。店内で食べる場合はmakan di sini、持ち帰る場合はbungkusまたはdibungkusと言います。予約の有無を聞かれたときはSudah reservasi?「予約済みですか」と質問されることがあります。

インドネシア語 日本語 使う場面
Meja untuk dua orang, ya. 二人用の席をお願いします。 人数を伝える
Ada meja kosong? 空いている席はありますか。 混雑時
Kami sudah reservasi. 予約しています。 予約済み
Atas nama Tanaka. 田中の名前です。 予約名
Makan di sini. ここで食べます。 店内利用
Untuk dibungkus. 持ち帰りでお願いします。 テイクアウト

yaは文末に添えると柔らかい依頼になります。ただし、常に丁寧になる魔法の語ではありません。店員にはPermisi「すみません」やMbak/Masなどの呼びかけを使うこともありますが、地域や相手との関係により選び方が変わります。迷う場合はPermisiを使えば無難です。

メニューを見ながら料理の内容を確認する

メニューに写真や英語がない場合は、料理名だけで内容を判断しにくいことがあります。Apa ini?「これは何ですか」、Isinya apa?「中身は何ですか」、Pakai ayam atau sapi?「鶏肉ですか、牛肉ですか」のように、材料と調理法を確認します。

質問 意味 返答例
Ini apa? これは何ですか。 Ini nasi dengan ayam.
Isinya apa saja? 何が入っていますか。 Ada sayur, telur, dan tahu.
Pakai daging apa? 何の肉を使っていますか。 Pakai ayam.
Ini digoreng atau direbus? 揚げ物ですか、ゆで物ですか。 Ini digoreng.
Yang paling populer yang mana? 一番人気はどれですか。 Yang ini paling populer.
Porsinya besar? 量は多いですか。 Lumayan besar.

gorengは炒める・揚げる料理名に広く使われ、rebusはゆでる、bakarは焼く、kukusは蒸すを表します。ただし料理名だけで正確な材料や調理環境まで断定できません。詳しい語彙はインドネシア語メニューの読み方インドネシア料理の名前一覧で整理します。

注文はSaya pesan・Minta・Ini satuを使う

注文の基本はSaya pesan …「私は〜を注文します」です。より短くMinta …「〜をお願いします」、またはメニューを指してIni satu.「これを一つ」と言えます。数量を変える場合はdua「二つ」、tiga「三つ」を料理名の前後に置きます。

表現 日本語 補足
Saya pesan nasi goreng. ナシゴレンを注文します。 基本形
Minta sate ayam satu. 鶏サテを一つお願いします。 短い依頼
Ini dua, ya. これを二つお願いします。 指さし注文
Yang ini saja. これだけで結構です。 saja=だけ
Tambah nasi satu. ご飯を一つ追加してください。 追加注文
Tidak jadi yang ini. これはやめます。 注文変更

注文を復唱されたら、Benar.「合っています」、Ya, betul.「はい、その通りです」、Bukan, yang ini.「いいえ、こちらです」と返します。聞き取れなければTolong ulangi.「もう一度お願いします」と言い、曖昧なままうなずかないことが重要です。注文表現だけを詳しく練習する場合は料理を注文するインドネシア語へ進んでください。

辛さ・味・材料・アレルギーを具体的に伝える

pedasは「辛い」、tidak pedasは「辛くない」、kurang pedasは「辛さ控えめ」です。インドネシア料理ではサンバルが別添えになることもありますが、料理に最初から入る場合もあります。辛い物が苦手なら、注文時に確認しておく方が確実です。

表現 日本語
Tidak pedas, ya. 辛くしないでください。
Kurang pedas, tolong. 辛さ控えめでお願いします。
Sambalnya dipisah. サンバルは別にしてください。
Tanpa kacang. ピーナッツ抜きで。
Saya alergi udang. 私はエビアレルギーです。
Apakah ini mengandung susu? これは乳製品を含みますか。
Saya tidak makan daging babi. 豚肉は食べません。

tanpaは「〜なし」、pakaiは「〜を使う」、mengandungは「含む」です。重いアレルギーがある場合、翻訳だけに依存せず、対象食品を明記したカードを準備し、調理器具や油の共用も店側へ確認する必要があります。関連表現は食べられない物を伝える表現ハラール・豚肉・アルコールの確認表現で詳しく扱います。

飲み物・水・氷・追加注文を頼む

飲み物はair putih「水」、air mineral「ミネラルウォーター」、teh「お茶」、kopi「コーヒー」、jus「ジュース」などを使います。esは氷または冷たい飲み物を示します。Es tehはアイスティー、teh panasは温かいお茶です。

表現 日本語
Air mineral satu. ミネラルウォーターを一つ。
Tanpa es. 氷なしで。
Esnya sedikit saja. 氷は少しだけ。
Teh tawar, ya. 無糖のお茶をお願いします。
Kopinya tanpa gula. コーヒーは砂糖なしで。
Boleh tambah air? 水を追加できますか。
Minta sendok dan garpu. スプーンとフォークをお願いします。

tawarは味が付いていない・甘くないという意味で、teh tawarは無糖のお茶です。manisは甘い、gulaは砂糖です。氷や水の衛生状態は店や地域で異なるため、必要に応じて密封されたボトルを選びます。飲み物に特化した会話は水・氷・飲み物を注文する表現でまとめます。

会計・支払い・持ち帰りを頼む

会計を頼むときはMinta bill.、Minta bon.、Bayar, ya.などが使われます。英語由来のbillが通じる店も多い一方、bonは伝票・勘定書を表します。現金かカードか、QR決済が使えるかは店ごとに違うため、注文前または会計時に確認します。

表現 日本語
Minta bill, ya. お会計をお願いします。
Bayar di mana? どこで支払いますか。
Bisa bayar pakai kartu? カードで支払えますか。
Bisa bayar tunai? 現金で支払えますか。
Bayar masing-masing bisa? 別々に支払えますか。
Ada biaya layanan? サービス料はありますか。
Sisanya tolong dibungkus. 残りを包んでください。

サービス料や税の表示方法は店によって異なります。メニューの価格が最終額とは限らないため、疑問があればIni sudah termasuk pajak dan layanan?「これは税・サービス料込みですか」と確認します。会計表現は支払い方法を確認するインドネシア語、持ち帰りはテイクアウトを頼む表現で詳しく説明します。

入店から会計までの会話例と注意点

最後に、一連の流れを短い会話で確認します。すべてを暗記するより、自分が実際に使う人数・料理・苦手な材料・支払い方法へ置き換えて練習する方が効果的です。

話者 会話 日本語
Permisi, meja untuk dua orang. すみません、二人席をお願いします。
店員 Silakan. Mau pesan sekarang? どうぞ。今注文しますか。
Ya. Saya pesan nasi goreng satu, tidak pedas. はい。辛くないナシゴレンを一つ。
店員 Minumnya apa? 飲み物は何にしますか。
Air mineral dua, tanpa es. 水を二つ、氷なしで。
Permisi, minta bill. Bisa bayar pakai kartu? すみません、会計を。カードで払えますか。

よくある失敗は、tidak pedasを料理が来た後で伝えること、数字と料理名を曖昧に言うこと、返答が分からないままYaと言うことです。聞き返す表現Tolong ulangi.、Pelan-pelan, ya.「ゆっくりお願いします」、Maksudnya apa?「どういう意味ですか」を準備してください。

レストラン会話は、人数、注文、条件、会計の四段階に分けると覚えやすくなります。短い定型文を使い、材料やアレルギーなど重要な条件は具体的に確認すれば、初心者でも落ち着いて対応できます。

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